Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
藤野 威男; 山下 利之
Fresenius'Z.Anal.Chem., 314, P. 156, 1983/00
三元系ウラン酸化物MyUOのxおよびy値を定量するために滴定法を改良した。試料粉末は希硫酸と過剰のCe(IV)を含んだ溶液に溶かし、残余のCe(IV)をFe(II)で滴定する。U(IV)が求められる、酸化物中のウランの全量は上記方法で溶解後、Ce(IV)を含めて亜鉛アマルガムで還元する。溶液はピペットで滴定用ビーカーに移したのち、アマルガムは希硫酸で3回洗い、洗液はビーカーに加える。Ce(IV)過剰量をピペットで加える。残余のCe(IV)をFe(II)で滴定する。15~30mgの試料に対しx値、y値がそれぞれ0.006、0.004の精度で求められた。
藤野 威男; 田川 博章
Analytica Chimica Acta, 107, p.365 - 371, 1979/00
被引用回数:3アルカリ土類金属を使った酸化重量法の適用性を3元系ウラン酸化物M-U-O(M=La,Ce,Th)について調べた。方法はMgOあるいはBaUOを酸化物試料と混合し、空気中適当な条件下で加熱する。アルカリ土類金属の共存下において加熱すれば、反応によってウランは完全に6価まで酸化されるから、反応前後の重量を測定すれば試料の酸素量が求められる。LaUOの酸素はMgOの添加によりy=0.8までx値の標準偏差0.006で定量された。ThyUOの酸素はBaUOの添加によりy=0.8までx値の標準偏差0.01で定量された。CeO-UO系についても分析を行った。